東北の渓のザッコ釣り これが「ザッコ」です 2.「そもそもは」に跳ねる 3.「年に一度のくんせい紀行」に跳ねる 4.「秋川で鍛えたこの釣技」に跳ねる 5.「奥会津の春はコゴミ色」に跳ねる 6.「やっぱり落ち着くいつものテン場」に跳ねる 7.「岩手のヤマメは幅広ヤマメ」に跳ねる 8.「ブナハリタケを採った!」に跳ねる 9.「奥会津は萌黄から新緑へ」に跳ねる 10.「津軽海峡イワナ釣り」に跳ねる 11.「先行者は クマ」に跳ねる 12.「初めての笑顔」に跳ねる 13.「花輪線龍ヶ森下でイワナを釣る」に跳ねる 14.「去年の竿 今いずこ」に跳ねる 15.「このテン場、いいね」に跳ねる 16.「押角駅前でイワナを釣る」に跳ねる 17.「八戸線 ヤマメの上を走る」に跳ねる 18.「三陸鉄道はヤマメの川をつなぐ」 19.「国鉄色 最後の夏に」 20.「桧木内川の夏」 21.「思い出の鉄橋の下で」 22.「北斗星、北へ」 23.「山と海の鼠ヶ関」 10月1日増結
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はじめに 「ザッコ釣れだが?」 区界旅館のおかみさんが、帰ってきたぼくに笑いかける。 標準和名、イワナ。東北では、「ザッコ」と呼ばれることが多い。たしかに、東北ではイワナは、平野部を除けば、どこにでもいる魚だ。ヤマメは、このあたりではメスが海に降りてサクラマスになることもあって、「ザッコ」とは呼ばれない。 ぼくは、年に何度かは岩手に出かけて、山田線区界駅前の区界旅館をベースに、「ザッコ釣り」を楽しんでいる。たまにヤマメに浮気をすることもあるけれど、イワナの棲む渓の景色が気持ちよくて、やっぱり「ザッコ釣り」に戻ってしまう。 このページでは、ザッコ釣りと、岩手・北上山地の雰囲気を味わってください。少しずつ増結していきます。 初めてデジカメでザッコ釣りを撮影! 8月15日、韓国の「光復節」の日に、ついにぼくもデジカメを買いました。コンパクトカメラで、ニコンのクールピクス4100です。 以前から持っていたフィルムカメラの一眼レフ「イオス」は、ぼくが手伝っているバザーの品物を引き取りに行ったときの出物で、レンズだけ新しく買い、ボディーはそのまま使っていたのですが、そのボディーの具合が悪くなり、もう交換部品もないとのことで、「イオス」シリーズの一番簡単な(安い)「キス・ライト」を買ったばかり。そこで、デジタル一眼レフではなく、コンパクトカメラにしたのです。 鉄道写真は基本的にイオスと、200ミリレンズ用にペンタックスSP(1972年購入)。クールピックスは、釣りや、その他の記録写真、記念写真、そしてニュース性のある写真、というように使い分けるつもりです。そして、2004年8月24日、初めて、ザッコ釣りにデジカメを使いました。 渓と言うより、小川の雰囲気 2004.8.24. ザッコ釣りの撮影は、今までは、イオスをポリ袋に入れてザックに入れ、いちいち取り出していました。また、首にかけたまま釣り歩くこともありましたが、不便で危険。そこで、デジカメは、胸ポケットに入るサイズ、片手でも操作できるスタイルや操作性から選びました。(それに、色。) 8月22日、神宮球場の売店で、スワローズの首かけ形ストラップを買い、デジカメに装着。これで準備万端です。 8月24日、いよいよ初戦。首から下げて、山シャツの胸ポケットに入れ、この日は涼しいのでその上にゴアのカッパ。重さはまったく気になりません。下の写真は、釣る前のポイントの写真を撮り、そのあとで仕掛けを流したら魚が出たので、あわててまたポケットから出して、片手でパチリ。ああ、なんて便利なの! こんなところにいるんですよね。左から出そう。 2004.8.24. ほんとに出ました。 20cmのザッコが左下の水面であばれています。その上に目印、左上に竿が写っています。 2004.8.24. というわけで、その日に画像をパソコンに取り込める速報性も合わせて、貴重な戦力になることを確認したのでした。 これは「渓」の雰囲気。この日は前夜に寒冷前線が通過したためか、魚の出はイマイチだった。 2004.8.24. ミズナラの木の下で。 2004.8.24. 春の小川のトップにもどる ホームページのトップにもどる ザッコ釣りをさらに進む |
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