鳥も訪問者 ![]() 梅雨の晴れ間。 2007.6.20 |
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ビオトープには様々な生き物たちがやって来て、すでに定着しているものもたくさんいますが、ときどきやって来る大型の生き物が、鳥。 アオサギ ビオトープに来る鳥の中で一番大きいのが、アオサギです。 アオサギは、サギの中でも一番大きく、青みがかった灰色が基調。水辺の鳥で、学校近くの北浅川でよく見られます。校庭の東側のはけの上にねぐらがあるらしく、そこの個体だと思われます。 子どもたちが学校にいるときには姿を見せませんが、朝、私が出勤してビオトープの様子を見に行ったときに、「バサバサッ」と大きな羽音をさせて飛び上がって逃げて行くのを2回見ました。 田んぼにメダカを入れて1週間ほど経ったとき、晴天で数日間水の補給をしなかったところ、田んぼの多くに土が露出、落ち口近くの「避難所」の深みだけ、10cmほどの水が残っていました。そしてその「避難所」の周りには、鳥の足跡が。そしてそのとき以来、大人のメダカの姿を見ません。食べられてしまったのでしょうか。 でも、田んぼには今(7月上旬)、メダカの稚魚が泳いでいます。産み付けられていた卵が孵化したのです。無事に育ってほしいと思っています。 カラス 水を飲みに来るのでしょう。それともカエルを狙っているのかな。朝、子どもたちの登校前によく来ていますが、私がビオトープに近づくと、すぐに飛んで逃げていきます。カラスは自分が人間にあまりよく思われていないことを自覚しているのでしょうか。 キジバト これも水を飲みに来ているようです。カラスよりも逃げるタイミングは遅く、そのうちに写真に撮れるのではないかと思っています。キジバトは人間に嫌われていないけれど、街中でドバトに混じってエサをあさっているときよりも警戒心は強いみたいです。でも、学区の道を3年生の子どもたちといっしょに歩いていたら、道沿いの民家の塀にキジバトが1羽とまっていて、4mほどの距離になっても逃げませんでした。40人以上の子どもたちがキジバトを間近に見て、「かわいい!」を連発していました。 私の学校には、ドバトよりもキジバトのほうがよくやって来ます。これは「田舎の証明」? カルガモ ![]() これはしょっちゅうやって来ます。いや、います。居座っているという雰囲気のときもあります。いつも2羽でやって来ます。 カルガモは、他のカモ類とちがって、一年中日本にいる鳥です。人間の近くで営巣、子育てをすることも多く、その様子がマスコミによく紹介されています。 去年、池ができて間もないころにもたびたび2羽でやって来て、こんなところで巣作りされたらどうしようと心配しました。何しろ子どもたちがにぎやかなので。でも、幸い(?)、巣は作らず、今年も遊び場(エサ場?)に利用しているようです。 このカルガモ、しだいに人馴れしてきて、私がビオトープに行ってもすぐには飛び立ちません。いや、距離を置くだけで、居座っていることもしばしばです。 朝、池のそばの水道から田んぼへの給水をするのですが、私がその作業をしているとき、「グァ、グァ」という声を聞いて振り向くとカルガモが田んぼを泳いでいる、ということもあります。私が作業を終えて校舎に戻るまで、そのまま田んぼの中。 子どもたちと池の生き物を獲りに来たときも、カルガモが池を泳いでいました。子どもたちに、「シーッ、カルガモがいるよ、ほら」と言いながらゆっくり近づくと、カルガモは池から出てプールの北側に歩いて行きます。でも、そっちだと、飛び立つのにフェンスや木がじゃま。どうするのかと思っていましたが、私たちが活動している間、距離を置いてそのまま困ったようにチラチラこっちを見ている様子。結局、私と子どもたちが引き上げたあとで池にもどったのでしょう。
シジュウカラ これは、ビオトープのちょっと手前の、プールの更衣室の前のユズリハの木にいます。高さ1mほどのところにある洞(うろ)で、抱卵中。 子どもたちが、「先生、中に鳥がいるよ」といいながら棒でつついていたのを発見、同僚の教員が中を覗いたら、シジュウカラが卵を抱いていたのです。あわてて、用務主事のSさんに頼んで、木の周囲を囲ってもらい、児童朝会で私が子どもたちに説明。以後、子どもたちは近づかないのですが、果たして卵はかえるのか?
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